コロンボ日本人学校訪問、ラグビークリニック開催

10月11日、アジアラグビーセブンスシリーズ スリランカ大会に参戦する7人制ラグビー日本代表男女両チームによるコロンボ日本人学校訪問し子どもたちと交流しました。また、女子代表選手によるスリランカの女子選手向けのラグビークリニックが開催されました。

スリランカ・キャンディに青年海外協力隊員(以下、協力隊)として派遣されていた伊藤悠理さんは10月5日に協力隊の任期を終え帰国していましたが、日本ラグビー協会の支援をうけ、本イベントの運営と、大会中の日本代表チームのサポートのために再びスリランカへ派遣されました。

ラグビーボールに触るのもこの日が初めてだという日本人学校の子どもたちは、選手たちに会う前に伊藤さんからラグビーの説明を受けて興味津々の様子でした。

子どもたちによるスリランカの伝統舞踊であるキャンディアンダンスや、日本で流行のダンスによる歓迎から始まり、日本代表チームの紹介、副島 亀里ララボウ ラティアナラ選手・中村知春選手の両キャプテンより挨拶が行われました。ボールで選手と一緒に遊ぶコーナーでは、最初は大きな体のラグビー選手に圧倒されていた子どもたちも次第に打ち解け、パスやラインアウト体験に大興奮していました。「ラグビー選手かっこいい!」「もっとラグビーやってみたい!」といった声を聞くことができました。14日に行われた決勝戦には多くの子供達が応援に駆けつけ、声援を送ってくれました。男女優勝の原動力になったのではないでしょうか。

その後、試合会場でもあるコロンボレースコーススタジアムで、女子代表によるスリランカ女子選手向けのラグビークリニックが行われました。こちらは2年連続での開催となります。参加した20名の選手はパス回しゲームや2対1、タックルのセッションに臨みました。とくにタックルに関しては両手でのバインドや足の踏み込みの位置など、代表選手から個別にアドバイスを貰うことができました。最初は恐る恐るタックルしていたスリランカ女子選手も、最後には代表選手を倒すタックルが出来るようになりました。女の子たちから、「どうしたら走っても疲れない体になれるか?」「どうしたら強い体になれるか?」などの質問があり、日本代表選手たちは「たくさん食べてしっかり睡眠をとって、練習すること」と答えていました。クリニック後の調整練習も楽しそうに見学するスリランカの女の子たちの姿が印象的でした。

伊藤悠理さんコメント:本イベントにご支援いただいた日本ラグビー協会並びに日本代表選手団の皆様、ありがとうございました。再びスリランカで活動できたことに感謝しております。今年は昨年より多くの協力隊隊員に手伝っていただきました。また、日本人学校の子どもたちを含め、スリランカ人だけでなくたくさんの日本人の方にラグビーを知ってもらえました。2年間の活動の集大成として、良い思い出ができました。今後もこのような活動が継続し、スリランカラグビーがさらに発展することを願っています。