スリランカ(バドゥッラ) 6月10日 活動報告

今回はグラウンド内のパフォーマンスなどについて、報告します。U18やU20のカレッジの生徒中心のチームが5チーム、大人のクラブチームが8チーム集まりましたが、今回が始めてのラグビーの試合という選手も多かったです。おそらく農園に勤務して、そのクラブのチームに入ったからですが、ラインアウトのサポーティングの未熟さや、安易なスローフォワード、ペナルティーなどが見られました。

試合での様子を見る限り、まだ全員がプレーを楽しめるレベルではなかったと思います。その中でSLMA(Sri Lanka Military Academy)のは2チーム参加していましたが、Aチームの見た目の大きさ、強さが際立っていました。また優勝したUva Clubは数名の選手がキャンディの学校でプレーしていたらしく、パスのセンスと判断力の高さは明らかにウバ州のレベルとは違っていて驚きました。この2チームは私がよく見る茨城のクラブレベルに近い、またはそれ以上のプレーぶりでした。優勝したチームの最優秀選手には私がプレゼンターとなり、小さなカップと、日本からお土産用に頂いたTシャツをプレゼントしました。

その2チームが戦ったカップ決勝前には来賓のSLMAの校長が紹介され、選手と握手していくなど、私自身の緊張感も高まる試合前でした。レフリングも非常に大変でしたが、試合直後にSLMAのコーチから「何でレフリングがアンフェアなんだ?」「(知り合いが多い)Uvaの手助けでもしてるのか?」などと文句を言われてしまい、非常に腹が立ちました。ただ自分のレフリングが未熟なのも事実であり、また7人制大会を3人のレフリーで回す現状も問題です。このレベルのレフリングが出来るレフリーの育成が普及の上でも大事になると思いました。ボスのNelantha氏も、コロンボやキャンディからお金を払って、レフリーを呼ぶような環境は変えたいと話していました。

白馬悠

2013.6.14

この指導者派遣は、開発途上国からの要請に基づいてボランティアが自分の技術や経験を活かして活動する
JICAの「短期ボランティア(青年海外協力隊)」としての派遣にて行われています。
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