スリランカ(バドゥッラ) 5月10日 活動報告

まずハリエッラでDenzil Kobbekaduwa Vidyalayaの生徒43名に朝7時過ぎから1時間ほどのセッションを行いました。参加した生徒の大半はU14で、先週から10名ほど人数が増えました。おかげで当初予定していた内容から変更を余儀なくされ、ボールの数やスペースにも限りはありましたが、ハンドリング練習とコンタクト練習を行いました。最後は自分を相手に思いっきりヒットするようテストしましたが、7割の生徒が強いヒットをすることができ、吸収がとても早いです。

朝の練習でしかも人数は多い中でも、規律はしっかりしていて、非常にやりやすいです。この学校の生徒はしっかり教育されているなと思いました。この地域のコーディネーターを務めるCharminda氏とも日が経つ毎に上手く連携をとってサポートしてくれていますし、スポーツ指導員の先生も練習の様子を楽しんでいて、写真も撮っていました。練習後の集合写真でも、充実度が伺えると思います。

その後、バドゥッラに移動して、将来有望なタレントを発掘するプログラムに参加してきました。6種目の競技で元代表選手や代表ユースチームのコーチなどが参加し、指導を通じて将来の代表候補選手を選抜するようなイベントで、ウバ州にある学校からU18の生徒を中心に150名以上の生徒が参加していました。その中でラグビーの選手はおよそ30名が集まり、この1ヶ月で私が指導したことのある生徒が大半でした。

サッカー場の半分を使い、私がメインコーチになってランパスやタッチラグビーを中心に90分ほどの指導を行いました。途中でTVカメラの取材を受け、「どんな練習をしているのか?」「参加している生徒は良いか?」などと英語で質問されました。ラグビーの指導者陣には昨年のスリランカの活動で、小原さんがお世話になったSLRFUの普及担当のマーティス氏を始め、インドからコーチング研修に来ている女性のコーチもいました。

練習後に、昨年の女子セブンズW杯予選大会の話になり、「日本の選手は試合の後も、走ってトレーニングしていた。信じられない」と話して、盛り上がりました。このプログラムは各地を巡回して行われているようで、プログラム終了後のセレモニーでは、他の種目の指導者の方々や、マーティス氏がTVカメラの取材を受けていました。マーティス氏に寄ると、ここでセレクトした選手をしっかり管理して、代表強化に繋げていく考えで、スリランカも強化に向けて、一貫指導に取り組み始めたようです。

白馬悠

2013.5.12

この指導者派遣は、開発途上国からの要請に基づいてボランティアが自分の技術や経験を活かして活動する
JICAの「短期ボランティア(青年海外協力隊)」としての派遣にて行われています。
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