ラオス 5月8日 活動報告

2013.5.8 Wednesday
10時よりチームミーティングを行いました。これまでの練習映像や写真、そして応援してくれているサポーターのメッセージ映像などで作成したモチベーションビデオを鑑賞しました。

その後、メンバーの発表とジャージの授与を行いました。

最後に、試合までのスケジュールの詳細をアナウンスしランチに向かいました。

17時に試合会場であるThe Sevensに到着。第一試合目のレバノン対ウズベキスタン戦を観戦しモチベーションを高めます。

19時、アジアファイブネイションズ ディビジョンⅣ Semi Finalラオス代表対パキスタン戦のキックオフです。
試合開始後の10分間は圧倒的なフィジカルの差でなかなかタックルが決まりません。
選手たちはこのディビジョン4への初めての参戦です。国際試合でこのような体の大きな選手との試合も過去にはありません。しかし、試合に徐々に慣れ低く鋭く、そして2対1でのタックリングが決まり始めていく様子が見てとれました。

アタックにおいても果敢にワイドに仕掛けますが、コンタクトシチュエーションでの一人一人の体の重さが影響してかサポートが遅れます。ディフェンスにおいても徐々にその影響からかギャップができてしまいトライを許してしました。前半のスコアは6-19で折り返します。

後半は、けが人が続出もアタックではオプションを多用し、またコンタクトを避けるべくオフロードも多く活用し活路を見出します。ディフェンスにおいても身長170cm体重60kgのロック陣等がハイプレスで体を張り続けます。サイズの小さなラオス代表がチームストラクチャーである2on1のタックルを繰り返し続け、アタックではオプションプレーにオフロードでのラインブレークと異様な盛り上がりの試合でした。後半のスコアは12-19でトライ数を上回りました。

しかし、試合終了間際まで果敢にアタックを繰り返し続けましたが最終スコア31-25のワントライ差で惜しくもラオスにとっての歴史的な勝利を挙げることはできませんでした。

パキスタン代表のパフォーマンスは昨年とは全く違うチームでした。外国人コーチを招聘し、サイズの大きなイングランドからの選手を多数加え、ストラクチャーが形成されていました。その相手に最後まで諦めず戦った選手たちを誇りに思います。

多数の選手が悔しがり涙していました。本当にあと一歩の惜しい初戦でした。
しかし、この経験はラオスラグビーにとって大きな財産になるのではないかと思います。

次戦は、金曜日のウズベキスタン戦です。勝利してラオスに帰りたいと思います。

高濱丈輔
2013.5.10

この指導者派遣は、開発途上国からの要請に基づいてボランティアが自分の技術や経験を活かして活動する
JICAの「短期ボランティア(青年海外協力隊)」としての派遣にて行われています。
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