インドネシア 4月16日・19日 活動報告

この4日間はトレーニングセッションは行わず、ひたすらミーティングとデスクワークを推し進めました。

Akmalとは毎日ミーティングを行い、代表強化、協会組織の事を中心に問題点、解決策を話してきました。

インドネシア協会は組織として動き出そうとしてからまだ新しく、これから整えていくべき部分がたくさんあります。

協会組織としては、チェアマンにYudah、GMにAkmal、そのサポートにFajar、Nifa、Shaun、Teddyらがいます。

専属職員はAkmal1人、大学生のFajarが
サポートしてくれていますが、現在ほとんどの仕事を彼が背負っています。

これからインドネシアラグビーが発展、拡大していくためには現状では、もちろん限界があります。

限られた人材、環境の中で、自分達がいるからこそできる提案、行動を起こしていきたいと思い、このようなミーティングを重ねてきています。

実際、内山さんからは組織面での具体的なアドバイスも、事あるごとに出されており、実際に日本でも一つの組織をまとめられている経験、知識は、私自身にとっても発見の毎日です。

どの場面においても、現状として、1番大切であり1番足りていない部分はコミュニケーションの問題だと私は思います。

本当に問題を解決するため、新しい事を始めるためのコミュニケーションの量、質共にまだまだ向上できるはずです。

実際に、こちらに来てからもコミュニケーション不足を感じる場面が何度かありました。

これは日本人に対しても言われる事がありますが、インドネシアの人々は問題の解決に向かう時、ぶつかり合いを避けるがために、蓋を閉めてしまうような傾向があります。

ぶつかり合う事がいい事という訳ではないですが、分かり合うため、前進のために意見をとことん出して、お互いが納得するまでコミュニケーションを取り続けるべき時はあるはずです。

そこでコミュニケーションを避けてしまっては、変化、改善、解決に向かえないと思います。

インドネシアラグビーは、これから変化、前進を続けていくべきです。
そのために、私たちと彼らとのコミュニケーションはもちろん、彼ら同士のコミュニケーションも活性化できるよう、全力を尽くしていく事は、私たちの今回のプロジェクトにおけるタスクの重要な一つであると捉え、取り組んでいきたいと思います。

尚、今週末はPapua hubでのセレクションマッチが行われるため、19日夜Akmal、Jamie、内山さんがPapuaに向けて出発しました。

私はJakartaに残り、U20のトレーニングを担当する事になりました。

Papuaという、非常に可能性を秘めた未知の土地(協会スタッフの誰もPapuaには行った事はないようです)での詳細を聞ける事を、私自身も楽しみにしております。

追伸:今週は、こちらでの滞在期間の半分が過ぎる事もあり、慌ただしく動きつづけましたが、生活面でも2つのビッグニュースがありました。
まずは18日夜に洪水が起きました。
部分的ではありましたが、車のタイヤが完全に沈むくらい水が溜まった所もあり、交通渋滞にも拍車がかかっていました。
川のような道路の中、通常30分程の道程を、2時間半かけて家に帰りました。

そして翌19日朝にはもう一つの驚きがありました。
私たちの住居の前にはニワトリがうろうろしています。
また、玄関を出たすぐ横に洗濯物を干しています。
洗濯物の横に椅子を置いていたのですが、内山さんが朝、外を見るとニワトリが巣を作り卵を産んでいました!
家の玄関に卵が産み落とされるのは、もちろん初めての経験でした。

これらの中々経験できないであろう出来事に、驚きとともに、笑いがこみ上げました。
残り1ヶ月、このような出来事もいい刺激として、突っ走りたいと思います!


中川雄太

2013.4.19