6月25日~7月1日 活動報告

バンドーゥラからウーバの中央高地地区への巡回講習へ向かう。
25日コロンボから車で3時間バンドーゥラへ。ここは宝石の産地として有名。
古くからイギリス人が入植し宝石のプランテーションを行っていた。そしてラグビークラブも作られ今回この地での講習会会場のキャリンバレークラブは1884年創部という伝統あるクラブであった。日本の慶応大学でラグビーが行われたのが1899年。なんと日本に伝わる15年も前に創部されていたのである。
しかしイギリス人が戦後去り次第にクラブも衰退してきているとの事であった。

25日~27日 IRBLevel1コーチングセッション。だいぶマーティス氏との息も合ってきてスムーズに講習会が運ばれるようになってきた。ここでもコーチの役割、攻撃と防御の原則、コーチングプランニング、コーチング実技を講義した。女性指導者も含め25名の受講者は熱心に受講していた。今回はコーチング実技を3回実施しコーチング技術を学んでもらった。やればやるほど上達が顕著に見られ「経験だな」と強く感じた。コーチングの意図を理解しキーファクターを明示しプレーを修正する。これが今回は各コーチとも良くでき出来たと思う。27日の夕方、今回2つ目の講習会場バンダーラウェアに到着。
ここは標高1200Mの丘陵地帯で世界3大銘茶(紅茶)のひとつウーバ(UVA)ティーの産地としても名高い所。日本の菅平に似た気候と風景が広がっていた。
ここでの宿舎はそのお茶畑の中にあるマネージャーバンガローという管理者の宿泊施設。高地にあり夜は涼しく快適な睡眠がとれた。

28日は地元のセント・ジョセフカレッジの全校ラグビー教室に参加。約200人の生徒とともに汗を流した。私はU12(小学生)を担当。多くの女の子もいて男子生徒に負けじと走ったりボールを蹴ったりと楽しんでいた。
終了後には全校生徒の前で挨拶。マーティス氏から指導を受けていたシンハラ語でショートスピーチ。生徒代表にラグビーボールをプレゼントした。

29、30日(金、土)はコーチ講習会。20名の受講者で実施。
コーチ経験が少ない人が多く心配したが前回と同様にコーチング実技の時間を多くとったことにより2日目は見事なコーチングを披露し成長を感じさせる受講者もいた。知識不足、経験不足なだけで、講習会で学び経験し自分の所属するチームでまた経験を積めば良いコーチになれると確信した。
このようなコーチ講習会を今後も継続していくことが大事であるとマーティス氏にお話し、継続的な指導をお願いした。またこの地には日本からバレーボール、バトミントンのコーチが来て指導した事があるとのこと。28日に担当した小学生も日本語で挨拶する子がいたので尋ねると「日本人の先生がいた」と答えた。地元協会関係者からは「日本人指導者はこの地に多く来ている。ラグビーコーチも派遣してほしい」との要請を受けた。住居、食事は保証するといわれたが希望する方がいるか日本に帰って検討したい。翌日、宿泊先の製茶工場を見学。UVAティーをお土産として購入した。コロンボへ7時間かけて移動。IRBアジア担当のジャラッド氏がスリランカに来ていたので夕食を共にする。